寝ても疲れが取れない原因は栄養不足
おはようございます。
体質改善の専門家 たかだ です。
このラジオは
『食事で手に入れる 不調知らずの元気な毎日』というテーマで、
会社員時代に極度のストレスで、うつ症状を経験。
40歳から治療業界に転身し、
現在は院長として活動する私が
自宅にいながら、あなたの好きな時間に
不調を改善するヒントをお届けしています。
さて今日は
『寝ても疲れが取れない原因は栄養不足』
こんなテーマでお話をしていきます。
「十分な睡眠をとっているはずなのに、
なぜか朝起きても疲れが残っている…」
そんな悩みを抱えている方、
特に40代の方々から最近よく耳にします。
実は、この厄介な症状の裏には「栄養不足」という
意外な原因が隠れているかもしれません。
今回は、睡眠と栄養の深い関係について
詳しくお話ししていきましょう。
本題に入る前に、お知らせをさせてください。
先日、YouTubeの最新動画を公開しました。
今回のテーマは『骨を強くする食事』についてです。
実は、がんばって。。。がんばって。。。
毎日のようにカルシウムを摂っても
あなたの骨。。。強くなりません。
その理由やしくみについて、分かりやすく解説しました。
概要欄のリンクから、ぜひチェックしてみてください。
では、早速、本題に入っていきましょう
年齢とともに変化する体の栄養事情
・8時間しっかり睡眠をとった翌朝なのに目覚めが悪い、
・休日にたっぷり寝ても体がだるい、
・仕事中に突然眠くなってしまう…。
このような症状でお悩みの方は、
ぜひ普段の食事内容を見直してみてください。
実は40代になると、20代や30代の頃と比べて、
体の栄養吸収力が徐々に低下していきます。
そのため、若い頃と同じような食事をしていても、
体が必要とする栄養素が十分に
補給できていない可能性があるのです。
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疲労回復を左右する重要な栄養素
疲労回復に深く関わる栄養素の代表格が、
ビタミンB群です。
豚肉やレバー、玄米などに多く含まれる
この栄養素が不足すると、慢性的な疲れを感じやすくなります。
また、質の良い睡眠には欠かせないマグネシウムも重要です。
ナッツ類や緑葉野菜に豊富に含まれており、
筋肉の疲労回復にも効果を発揮します。
特に女性の場合は鉄分不足にも注意が必要です。
鉄分は体中に酸素を運ぶヘモグロビンの材料となる栄養素で、
不足すると慢性的な疲労感を引き起こす原因となります。
赤身肉やほうれん草などを積極的に摂取することをお勧めします。
さらに、体の修復と回復に欠かせない
タンパク質も重要な栄養素です。
肉や魚、卵、大豆製品などから十分に摂取しましょう。
寝る前のタンパク質摂取も、実は効果的だと言われています。
また、最近注目を集めているのがビタミンDです。
質の良い睡眠との関連が指摘されており、
不足すると睡眠の質が低下する可能性があります。
日光浴と合わせて、魚類からの摂取を心がけましょう。
効果的な栄養補給は時間帯にも注目
栄養素の摂取には、タイミングも重要です。
朝食では、体を目覚めさせる
炭水化物とタンパク質をしっかりと摂り、
ビタミンB群を含む食材を取り入れましょう。
昼食は一日の活動を支える大切な食事です。
バランスの良い食事を心がけ、
特に緑黄色野菜を積極的に摂取することをお勧めします。
夕食は、就寝3時間前までに済ませるようにしましょう。
マグネシウムを含む食材を取り入れつつ、
比較的軽めの食事にすることで、質の良い睡眠につながります。
生活習慣の見直しも大切
栄養バランスの改善と併せて、
規則正しい食事時間の確保や十分な水分補給も重要です。
適度な運動を取り入れ、質の良い睡眠環境を整えることも、
疲労回復には効果的です。
また、ストレス管理も忘れずに行いましょう。
寝ても疲れが取れない原因は、
単なる睡眠時間の問題だけではありません。
特に40代は、体の変化に合わせた
丁寧な栄養管理が重要になってきます。
毎日の食事で意識的に必要な栄養素を摂取し、
規則正しい生活リズムを心がけることで、
疲れにくい体づくりができます。
すべてを一度に改善するのは難しいかもしれません。
無理のない範囲で、少しずつ改善していくことが大切です。
一つ一つの小さな変化が、
きっと明日からの目覚めを変えてくれるはずです。
ということで、今回のお話はここまでになります。
来週もまた、気になるテーマをお話していきますので
楽しみにしていただけたらうれしいです。
体質改善専門家 たかだ でした。
では、また。