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養殖の鮭が危険?サケの効果から選び方(抗生物質やエサの安全性)などを解説

食事

スーパーで鮭を選ぶ時に気を付けたい4つのポイント

この記事は動画でもご覧いただけます。

みなさん、こんにちは。体質改善の専門家の高田です。

今回は、スーパーでよく見かける「鮭」について、詳しくお話ししていきたいと思います。
実は、何気なく選んでいる鮭によって、健康効果が大きく変わってしまうことをご存知でしょうか?

鮭とサーモンの違いって?

まず最初に、多くの方が疑問に思われる「鮭」と「サーモン」の違いについてお話しします。

結論から言うと、「鮭」と「サーモン」は基本的に同じものと考えていただいて構いません。ただし、似た魚である「マス」は別物です。

  • 鮭(サーモン):主に海水で育つ魚
  • マス(トラウト):主に淡水で育つ魚

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スーパーでよく見かける5種類の鮭とその特徴

1. 白鮭(秋鮭)の特徴

・低脂肪で高タンパク
・ビタミンDが豊富
・胃腸への負担が少ない
・骨の健康に効果的

2. 銀鮭の特徴

・オメガ3脂肪酸が豊富
・血液サラサラ効果
・関節痛や体のこわばりに効果的
・心血管系の病気予防に有効

3. 紅鮭の特徴

・アスタキサンチンを含む
・強い抗酸化作用
・老化予防効果
・目の健康維持に効果的

4. アトランティックサーモンの特徴

・DHAとEPAが豊富
・脳の神経細胞を活性化
・ビタミンB群が豊富
・疲労回復に効果的

5. トラウトサーモンの特徴

・ビタミンEが豊富
・血管を強くしなやかに
・冷え性や肩こりに効果的

養殖鮭の4つの問題点

実は、日本で流通している鮭の約8割が養殖です。養殖鮭には以下のような問題点があることを知っておく必要があります。

1. 添加物の問題

・鮮やかなオレンジ色は人工的な着色料によるもの
・化学合成されたカロテノイドが使用
・日本では規制が緩く、海外では使用が制限されている添加物も使用されている

2. 殺虫剤の使用

・養殖場での病気予防のため大量使用
・特にチリ産やノルウェー産に多い
・日本の規制基準が緩い

3. 抗生物質の影響

・大量の抗生物質が使用されている
・腸内環境を乱す可能性が高い
・善玉菌が減少するリスク

4. 遺伝子組み換えエサの問題

・効率的な成長を促すため使用
・アレルギー症状のリスク
・健康への影響が十分に研究されていない

正しい鮭の選び方4つのポイント

1. 色をよく見る

・あまりに鮮やかすぎるオレンジ色は要注意
・不自然に均一な色合いも避ける
・天然に近い淡いピンク色を選ぶ

2. 産地と育て方を確認

・パッケージの産地表示をチェック
・育て方の記載を確認
・信頼できる産地のものを選ぶ

3. 栄養価を確認

・オメガ3脂肪酸の含有量をチェック
・栄養表示をしっかり確認

4. 信頼できるブランドを選ぶ

おすすめの国内ブランド:
・みやぎサーモン(宮城県)
・信州サーモン(長野県)
・ふくいサーモン(福井県)
・広島サーモン(広島県)

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まとめ

鮭は私たちの健康に様々な良い効果をもたらしてくれる食材です。しかし、その選び方一つで体に与える影響が大きく変わってきます。この記事で紹介した4つのポイントを意識して、より良い鮭選びをしていただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。