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ご飯=糖質が多いからNGはウソ

食事

おはようございます。
体質改善の専門家 たかだ です。

このラジオは
『食事で手に入れる 不調知らずの元気な毎日』というテーマで、

会社員時代に極度のストレスで、うつ症状を経験。
40歳から治療業界に転身し、
現在は院長として活動する私が

自宅にいながら、あなたの好きな時間に
不調を改善するヒントをお届けしています。

さて今日は
『ご飯=糖質が多いからNGはウソ』
こんなテーマでお話をしていきます。

ここ数年の糖質制限ダイエットの流行により、
「ご飯は太る」「糖質が多いから食べない方がいい」
という考えが広まっています。

でも、ちょっと待ってください。
私たち日本人が何千年も主食としてきたご飯。本当に敵なのでしょうか?

今回は、ご飯に関する誤解を解いていきながら、
なぜご飯を食べることが実は健康的な選択になるのか、
詳しく見ていきましょう。

本題に入る前に、お知らせをさせてください。
先日、YouTubeの最新動画を公開しました。

今回のテーマは『若返り効果がスゴイ、ある食べ物』についてです。

1日たった1個食べるだけで、驚くほど若返る。
そんな老化防止や認知症予防までできてしまう
そんな食べものをご存じですか?

これを食べるだけで若返り効果はもちろん、
高血圧改善・血糖値の安定・便秘解消・動脈硬化を
はじめとする生活習慣病の予防まで。

さまざまな健康効果が手に入る
魔法の食べものを徹底的に解説しました。

ラクラク健康法に興味あり
そんな、あなたには必見の内容です。

概要欄のリンクから、ぜひチェックしてみてください。

では、早速、本題に入っていきましょう

そもそも、なぜご飯は悪者にされているの?


「ご飯=糖質=太る」という単純な図式が、
いつの間にか常識として定着してしまいました。

確かにご飯には糖質が含まれています。
でも、これは体に悪いどころか、
むしろ必要不可欠なエネルギー源なんです。

人間の脳は、1日に必要なエネルギーの約20%を消費します。
そして、この脳が最も効率よく使えるエネルギー源が、
実は糖質なんです。

特にご飯に含まれるデンプンは、
ゆっくりと分解されて吸収されるため、

急激な血糖値の上昇を抑えながら、
持続的なエネルギー供給を可能にします。

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ご飯の”意外な”メリット

1. 血糖値の安定をサポート

白米は確かに精製された炭水化物ですが、
和食の一般的な食べ方である「おかずと一緒に食べる」

というスタイルには、実は深い知恵が隠されています。
野菜、魚、お味噌汁などと組み合わせることで、

糖質の吸収がゆるやかになり、
血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。

2. 満腹感が持続

ご飯には食物繊維も含まれています。
特に玄米や雑穀を混ぜたご飯なら、なおさらです。

これにより、腹持ちが良く、
次の食事までの間食を減らすことができます。

3. 腸内環境を整える

ご飯に含まれる食物繊維は、腸内細菌の餌となり、
健康的な腸内環境の維持に貢献します。

最近の研究では、腸内環境が肥満や生活習慣病の予防に
重要な役割を果たすことが分かってきています。

では、どうやって食べるのが正解?


ポイントは「量」と「タイミング」です。

1日の摂取量は、年齢、性別、活動量によって異なりますが、
一般的な40代の場合、1食あたり女性で150g前後、
男性で200g前後が目安となります。

ただし、これはあくまでも目安で、
その日の活動量や体調によって調整してください。

特におすすめなのが「朝ご飯」です。
朝は1日の活動に向けてエネルギーが必要な時間帯。

しっかり食べることで、
午前中の集中力向上や、
その日1日の代謝アップにつながります。

最後に覚えておきたい3つのこと

1. ご飯は決して敵ではありません。
むしろ、適切に摂取することで
健康的な食生活を支える味方になります。

2. 大切なのは「バランス」です。
おかずと組み合わせることで、
栄養バランスの取れた理想的な食事になります。

3. 玄米や雑穀を取り入れることで、
さらに栄養価を高めることができます。
無理のない範囲で取り入れてみましょう。

糖質制限が必要な特別な場合を除いて、
ご飯を過度に制限する必要はありません。

むしろ、日本人の伝統的な食生活の知恵を見直し、
バランスの取れた食事の一部として、
ご飯をしっかり位置づけることが大切です。

私たちの身体は、長い進化の過程で、
米を主食とする食生活に適応してきました。

最新の栄養学的知見からも、
適量のご飯を摂取することの利点が、次々と明らかになっています。

ダイエットや健康管理において重要なのは、
特定の食品を完全に排除することではなく、
バランスの取れた食生活を続けることです。

ご飯を敵視するのではなく、
賢く付き合っていく。
それこそが、持続可能な健康管理の秘訣なのです。

ということで、今回のお話はここまでになります。
来週もまた、気になるテーマをお話していきますので
楽しみにしていただけたらうれしいです。

体質改善専門家 たかだ でした。
では、また。