焦げが『ガン』の元はウソ?
こんにちは、三軒茶屋あおば整体院の髙田です。
今日の記事は『焦げがガンの元はウソ?』という生涯健康についてのお話しです。
焦げが『ガン』の元はウソ?
焦げた部分を食べると『ガン』になる、これはウソです。
なぜなら、実際の研究で結果が証明されているから。
私も小さい頃、焦げた部分は食べちゃダメ!とよく言われたものです。
栄養の勉強をする前までは、その通りだと信じ込んでいて、そんな過去の自分に向けて書いています。
今回は『焦げとガン』についてのお話しを次の2つのポイントに分けて解説していきます。
本記事の内容
- 魚のおこげに、発ガン性はあるのか?
- 食べ物に含まれる毒素とは?
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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魚のおこげに、発ガン性はあるのか?
あなたは、こんなことを言われたコトがありませんか?
『焦げたものを食べるとガンになる』
『焼き魚のおこげは取り除いて食べる』
残念ながら、この話は真実ではありません。
その理由についてお話します。
この話(説)のきっかけとなったのは、1976年の新聞にこんな記事が掲載のことだとされています。
焼き魚の焦げに発ガン性の疑いがある
確かに、肉や魚などの動物性たんぱく質を焼いて出来たおこげには、発ガン性の物質があると言うのは事実です。
その後、多くの研究者さんにより、この発ガン性物質が動物の身体に与える影響を研究しましたが、実際にガンが発生するという結果にはなりませんでした。
というのも、ガンを発生させるほどに魚を食べるには、体重60㎏の人が毎日1トンの焼き魚を食べる必要があったからなのです。
これで安心して、お焦げが食べられますね(笑)
しかし、私たちが口にする食品には、毒素が含まれるものも存在します。
食べ物に含まれる毒素とは?
あなたがいつも口にしている食品、なかでも野菜には多少の毒素を含んだものがあります。
山菜のワラビ
山菜のワラビには、青酸が含まれる
カルシウムと結びつくことで、結石の原因となる
造血機能の低下を引き起こす
じゃがいもの芽や皮
緑色になった部分に含まれるソラニン
下痢や腹痛を引き起こす
食べ物に関する正しい知識を手に入れ、生涯健康を目指してはいかがでしょうか。
今日は『焦げがガンの元はウソ?』こんなお話をさせて頂きました。
あなたの生涯健康のヒントになれば嬉しいです。