【本の紹介】老いる勇気
週1回のペースで、オススメの本の紹介をしています。
今日ご紹介したいのが『老いる勇気』という本です。
著者が、岸見一郎(きしみいちろう)さんといって、哲学の専門家でアドラーの研究を長年続けている方です。
本の紹介『老いる勇気』
今回の本の紹介は、ちょっといつもと違うタイプの一冊かもしれません。
そんな違ったタイプの本を紹介しようと思ったのが。
表紙の裏側に書かれた、こんな言葉に『ハッと』させられたからなんです。
余命はれにもわかりません。
この事実は変えられない。
買えられるのは、私たち自身の意識です。
老いる勇気
老いた『今』を幸せに生きる勇気とは、
人生の見方をほんの少し変える勇気なのかもしれません
何とも哲学ぽい表現ですが。。。
実は、こういう視点私自身は嫌いじゃない
いや、むしろ大好物なんです(笑)
そんな哲学チックなこちらの本にどんなことが書かれているのか?
目次の部分を紹介しますね。
- 第1章:人生、下り坂が最高(ここは共感できる内容が多い)
- 第2章:『でも・・・』の壁を越える
- 第3章:生きているだけで、人の役に立てる
- 第4章:『今、ここ』を大切にする
- 第5章:執着があってもいいではないか
- 第6章:『おとな』でなければ介護はできない
- 第7章:『できない』という勇気を持つ
- 第8章:『私たち』を主語に考える
- 第9章:『老いの幸福』を次代に伝える
といった内容になります。
ちょっと文章量が多いかもしれませんが、ぜひ一読していただきたい
そんな一冊です。
もしご興味あれば、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。