ダイエットは食べない方がよい!!はウソ
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療をする整体。
そんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『食事の回数とダイエット』について話をしたいと思います。
ダイエットは食べない方がよい!!はウソ
『食べる回数や食事の量を減らせば簡単に痩せられる』と考えている方が非常に多いですが、この考えは間違っています。
今回は『ダイエットは食べない方がよい!!はウソ』というテーマで『ダイエットのために、とにかく食事を制限している』というあなたに向けてお話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 食事制限はキケン
- やせすぎが不妊や骨粗鬆症に?
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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食事制限はキケン
ダイエットのために、無理な食事制限をすると反対に太ってしまうことが多いです。
なぜなら飢餓状態が続くと、身体の代謝が変わるから。
もう少し分かりやすく説明すると、飢餓状態となった身体は次のような反応を。
- 身体を守るために、脂肪をため込む
- 基礎代謝を下げて命を守ろうとする
すなわち、食べなければ食べないほど、太りやすく基礎代謝の低い身体になってしまう
また、食事の量を減らすとタンパク質やビタミンなどが不足し栄養不足に。
そして精神的にも『食べたいものを我慢する』ことが大きなストレスとなり、免疫機能や代謝の能力を低下。
さらに最近はスタイルを気にして若い女性やせすぎが問題に。
やせすぎが不妊や骨粗鬆症に?
あまりテレビやネットで話題になりませんが、最近増えてきているのが拒食症(神経性無食欲症)や摂食障害の増加
その数は、厚生労働省の最新データによると20万人を超えるとまで。
例えば若い女性にとっては160㎝、48㎏以下とは珍しい数値ではないでしょう。
しかも、もっと体重を落としたいと思う女性もいるかもしれません。
この数値はBMIにすると18.75となり、基準では『やせ』とされます。
少し古いデータになりますが2011年に厚生労働省から発表された『国民健康・栄養調査』では、20代の女性の29%が拒食症の診断基準に相当する体重しかないという衝撃のデータが。
やせてスタイルが良いのは悪いことではないですが。。。
このやせすぎ状態のままだと、医学的には不妊や骨粗鬆症のリスクが高くなります。
健康を損なうほどの無理なダイエットはできるだけ控えてもらいたいものです。
ということで、今回は『食事の回数とダイエット』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、無理な食事制限によるダイエットを避けることで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、食事だけでなく運動や睡眠なども意識し、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。