指や首を鳴らすのは良くないの本当の理由
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『関節を鳴らす』について話をしたいと思います。
指や首を鳴らすのは良くないの本当の理由

私の治療院で行っている施術のベースとなる考え方が、カイロプラクティックです。
そしてカイロをやっていると、よく聞かれるのがこんな質問。
『先生、骨を鳴らすのって良くないんですよね?』
そこで今回は『指や首を鳴らすのは良くないの本当の理由』というテーマで『よく指や首をポキポキする』というあなたに向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- ポキポキ鳴らすと1トンもの衝撃が?
- 骨に悪影響はないのだが。。。
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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ポキポキ鳴らすと1トンもの衝撃が?

首の骨や指を『ポキッ』とが癖になっている方、意外と多いんですよね。
しかし、ネット上には『骨を鳴らすと1トンの衝撃が』とう記事まで。
反対にカイロプラクティックの治療院の中には、身体のゆがみを直すために積極的に『ポキッ』とする院も。
この指や骨を鳴らすと身体に悪いその根拠は。
鳴らすことにより関節の炎症が悪化する
ということ。
しかし『気持ち良いからつい指を鳴らしてしまう』という方も多く、どれが本当なのだろう。
骨に悪影響はないのだが。。。

私たちの関節はどうして『ポキッ』となるのか?
この理由がわかると、鳴らすことが良いか悪いかの判断が出来るようになります。
そのメカニズムはこのようなことです。
- 関節の周囲は関節包というもので取り囲まれている
- 関節包はカプセル状でその中の液体に溶け込んでいる
- この液体の中にある期待が、外部からの刺激によって気泡になる
- いわゆる炭酸の栓を抜いた際に『プシュ』とおなじ
なので、鳴らすことで身体に害を与えるということはありません。
それを証明するかのような研究が。
- 2011年メリーランド州の大学でおこなわれた実験
- 200人を対象に指鳴らしの回数と発生率を調査
- 両者に関係がないという結果
と、ここまで聞いたあなたは、指は鳴らしても大丈夫!!と喜ぶでしょうが、1つだけ注意点が。
指を鳴らすこと(音を出すこと)が目的となり、指や首を激しく曲げてしまうと、靭帯(筋繊維)を痛めてしまう可能性が大きく、注意が必要です。
ということで、今回は『関節を鳴らす』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、身体に負担をかけないように音を鳴らすことで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、ストレッチの延長線上で自然と音が鳴ってしまうことをイメージして、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。
また、この記事とは別の視点で『首の痛み』について原因や治療法などを解説しています。
詳しくはこちら ➡ 首の痛み | 【三軒茶屋の整体】口コミ1位で医師推薦のあおば整体院