【O脚の症状や治し方】三軒茶屋口コミ1位整体院長が解説
O脚のよくある悩み
- スカートだと膝のすき間が気になる
- 細身のパンツが似合わない
- 昔より膝のすき間が広がっている
- 膝の痛みがO脚のせいだと言われた
- 足を細くすっきりさせたい
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O脚とは?
はじめにO脚について整理しておきましょう。
自然に立って、両足のつま先同士、カカト同士をつけたときに、膝の間に指数本~こぶしが入る位に隙間ができる状態を、俗にO脚と呼びます。
正面からみて、アルファベットのO(オー)に見えるためで、逆に膝同士がついているのに、足同士がつけられないのはX脚と呼ばれます。
上のイラストですと、左から2番目がO脚、3番目がX脚です。
O脚で悩む日本人女性は非常に多く、細身のパンツやミニスカートを履いた時に見た目が気になる他、膝や股関節、足の痛みやむくみ、冷えとも関連しています。
O脚の原因
O脚の原因は、隙間が空いてしまう膝に問題があると思われがちですが、膝だけではなく、股関節、足首、足指、骨盤の傾きまで、広い範囲に原因があります。
生まれつきとか、骨が曲がってしまったと思われる方もいらっしゃいますが、ほとんどの場合はそうではなく、股関節から膝を内側に向けてねじってしまう、関節の使い方のクセで、筋肉の持続的な緊張が抜けなくなっています。
膝が内側に向くというのは、いわゆる内股で、つま先も内側を向き、踵は外へ向きます。
スキーのボーゲンに近い足の向きですが、ボーゲンは内ももに力が入るのに対し、O脚になるときの内股は、ももの外側に力が入って、内ももは緩んでいます。
そうすると骨盤はお辞儀をするように前傾し、上半身は前のめりに、腰は反り腰になりがちです。
お尻で左右へのブレを抑える力が抜けてしまうので、歩くとお尻を振ってピョコピョコとぶれてしまい、足がすぐ疲れる割に早く歩けず、血流もよくならないので冷えたりむくみやすいという悪循環に陥ってしまいます。
つまり、O脚の原因は、下半身全体の使い方や血流にあるのです。
血流低下を防ぐ栄養素とは?
O脚の原因のひとつである『血流の低下』ですが、むくんだ脚をマッサージしたり、お風呂に入り温めるなどで一時的に改善する場合が多いですが、その効果が持続せず、冷えやむくみが発生しO脚が治らないケースも多いです。
そこで、筋肉をほぐすことと合わせて行うとO脚改善の効果が期待できる方法が『血行促進』が期待できる食べ物(栄養素)を意識して取ることです。
血行を促進する食べ物や栄養素は次の通りです。
ビタミンE
血液の流れをスムーズにし、筋肉の緊張をやわらげます。 (かぼちゃ、アーモンド、うなぎなどに含まれます)
ビタミンC
ストレスによって消費されやすいため、 疲労感のある人は積極的に摂取しましょう。(緑黄色野菜、レモン、果物などに含まれます。
ビタミンB1
糖質をスムーズにエネルギーに変え、疲労回復に役立ちます。(豚肉、大豆、うなぎなどに含まれます)たまねぎやにんにくのにおいの元であるアリシンは、 ビタミンB1の吸収を助けるので一緒に食べるのがおすすめです。
クエン酸
こりやだるさの原因となる疲労物質「乳酸」の分解を促します。梅干、柑橘類などに含まれます)
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O脚改善の一般的な対策とは?
O脚自体はケガや病気のような異常ではないため、仮に整形外科などを受診しても、レントゲンで骨の変形などがなければ、これといった治療はされないことがほとんどです。
O脚に伴って、足や膝、股関節の痛みや冷えなどがあれば、痛み止めや湿布を出されることはありますが、根本的な治療というのは医学的には対応が難しいところです。
それでは、O脚に悩むあなたには改善方法はないのか?
いや、O脚改善の可能性は多いにあります。その方法を最後にお話しします。
整体やLMC療法での改善方法
整体やカイロプラクティックなどの代替療法では、O脚矯正、O脚改善をしているところがありますが、その方法は院によって様々です。
ゴムチューブなどで縛ってクセ付けをしたり、筋肉を緩める、電気を流すなどで骨格を整えていく場合が多いようです。
大切なのは、施術によってO脚が改善したとしても、普段の立ち方、座り方、歩き方といった体の使い方を理解して、身に付けるトレーニングまでできるかどうかです。
習慣を変えるところまでできないと、いくら少ない回数で改善したように思えても、数週間、数か月と経つうちに、また元のO脚に戻り始めてしまいます。
生涯健康に、元気に歩き続けられるように、長期的な視点で習慣改善のトレーニングまで含めたO脚改善に取り組んでくれる整体やLMC療法を選ばれることを、強くおすすめします。