あなたの枕は身体に優しい高さですか?【正しい枕の選び方】
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
治療家になり10年以上となりますが、昔も今もよく尋ねられる質問があります。
『先生、枕の高さってどれくらいがいいのですか?』
そこで今回は『正しい枕の選び方』についてお話していきます。
あなたの枕は身体に優しい高さですか?【正しい枕の選び方】
あなたは自分にあった枕で寝ていますか?
枕は高すぎても、低すぎてもいけません。
なぜなら、気道の確保や頸椎(首の骨)に影響があるから。
今回は『どんな枕を選べばいいのか分からない』といったあなたに『あなたの枕は身体に優しい高さですか?正しい枕の選び方』というテーマでお話していきたいと思います。
今回の『枕の高さ』について、お伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 睡眠に大きな影響を与える枕
- 正しい枕の選び方
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
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そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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睡眠に大きな影響を与える枕
『枕なしが首の負担を少なくする』このような情報が多くありますが、必ずしも正解ではありません。
なぜなら、首に負担をかける可能性が高いから。
重たい頭を支える負担を少なくするため、私たちの首は骨がS字の形状になっています。
このS字の状態をキープするために枕が必要なのです。
仮に枕なしで寝るとこんなデメリットが。
- 後頭部が不安定になる
- 頭が心臓より低くなる
- ➡血液が溜まりやすくなりむくみの原因に
反対に枕が高すぎるとこんなデメリットも
- いびきや肩こりを発生しやすくなる
- 首筋を傷めやすくなる
- 睡眠時無呼吸症候群に繋がりやすくなる
ではいったいどのような枕の高さが身体にとって負担が少ないのでしょうか?
正しい枕の選び方
枕は高すぎても低すぎてもいけませんし、サイズも重要になってきます。
正しい枕の高さとは?
枕の高さの目安は次の通り
- 仰向けに寝た時、アゴの角度が5度くらいなる高さ
- 実際に横になって計測するのがベスト
正しい枕のサイズとは?
サイズの目安は次の通り
- 自分の顔3つ分(小さすぎると寝返りが打ちにくいため)
- 硬すぎず、寝返りを打ったときに頭が沈みこまない程度
- 柔らかすぎず、頭がこていされて寝返りが打てなくならない程度
バスタオルで枕を作ろう
手軽にバスタオルで出来る快適枕の作り方を紹介します。
- バスタオルを4つ折りに
- 手前側(首にあたる部分)を内側に折り込む
- 寝てみて低ければ、もう一枚タオルを追加し調整
- バスタオル2枚を筒状に丸める
- 作った枕の両サイドに(横向きになった時に使う)
ということで、今回は『枕の選び方』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、快適な枕でお休みになることで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ自分にあった枕で、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。