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【9割が勘違い】血管が老化する納豆の食べ方と効果が何倍にもなる組み合わせ

食事

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「毎日欠かさず納豆を食べているのに、ちっとも体調が良くならない……」

「健康診断の数値が気になって納豆を始めたけれど、効果が感じられない」

そんなお悩みを抱えている方は、実はとても多いのをご存知でしょうか。

こんにちは。分子栄養学アドバイザーの高田です。

私はこれまで、多くのクライアントの栄養指導や健康相談に乗ってきました。

その中で、健康のためにと毎日一生懸命に納豆を食べているにもかかわらず。。。

知らず知らずのうちに「健康効果を著しく下げてしまう食べ方」をしてしまい、結果として血管を一気に老化させてしまっているもったいない姿を、本当にたくさん見てきたのです。

「納豆は身体に良い」

これは紛れもない事実ですし、私自身も素晴らしいスーパーフードとして毎日欠かさず食べています。

しかし、その一方で、「毎日食べているけれど、身体の変化をまったく実感できない」「むしろ健康診断の数値が悪くなってしまって、食べるのをやめてしまった」という悲しいお声を、本当によく耳にするのです。

せっかく健康のために努力しているのに、それではあまりにも報われませんよね。

ですが、安心してください。効果が出ない原因は、納豆そのものが悪いわけでは決してありません。その原因のすべては、あなたの「食べ方」にあったのです。

実は、納豆という食材は、食べ方次第でその効果が驚くほど激変します。

正しい方法で食べれば、まるで体に優しい薬を飲んだかのように、あなたの身体をみるみる元気に、そしてエネルギッシュに変えてくれる最高の味方になります。

しかしその反面、間違った方法で食べ続けてしまうと、大切な血管をボロボロに傷つける「猛毒」のような存在にすらなり得るのです。まさに、食べ方ひとつで身体への影響が180度変わってしまう、非常に繊細で奥深い食べ物なのです。

今この瞬間に知っておけば、明日からの食生活をガラリと変えることができます。

この記事では、みなさんが見落としがちな次の「3つの重要なポイント」について、分子栄養学の視点からどこよりも分かりやすく解説していきます。

この知識をカチッと頭に入れるだけで、明日からあなたが食べる納豆は、高価なサプリメントにも負けない「最強の健康食」へと生まれ変わります。

薬に頼ることなく、身近な納豆の力だけで身体の内側から元気になる秘密を、私と一緒に一歩ずつ確認していきましょう。

血管がボロボロに?3つのNGな食べ方

3つのNGな食べ方

それではここから、具体的な内容に入っていきます。
本題に入る前に、まずはあなたに小さなクイズを出させてください。

次の3つのうち、血管をボロボロにしてしまう「納豆の危険な食べ方」はどれだと思いますか?

  • 炊きたての熱々ご飯の上に、たっぷりと乗せて食べる
  • 冷蔵庫から取り出して、冷たい状態のままですぐに食べる
  • 夜の夕食ではなく、定番の「朝食」として食べる

「うーん、どれも普段やっている気がするけれど……」そう思った方も多いのではないでしょうか。

実は、驚くべきことに正解は「3つ全部」なんです。

特に最後の「朝に食べるのがダメ」という項目に関しては、「えーっ!先生、納豆といえば朝の定番じゃないですか!それがダメなんですか?」と、裏切られたような気持ちになった方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、これら3つの食べ方がNGであることには、栄養学的な観点から非常に明確で、かつ重要な理由がちゃんと存在するのです。

逆に言えば、この身体の仕組みと栄養のメカニズムさえきちんと理解することができれば、1日たった数十円で買えるお財布に優しい納豆を使うだけで、あなたの身体は細胞レベルからどんどん若々しく、元気になっていきます。

だからこそ、単に「これはダメ」と覚えるだけでなく、「なぜダメなのか」という理由と、それを踏まえた「本当に正しい食べ方」まで、私と一緒にじっくりと確認していきましょう。

NG①:炊きたての「熱々ご飯」に乗せて食べる

まずは1つ目の、多くの人が何気なくやっている「熱々のご飯に乗せる」という食べ方から解説していきます。

炊きたての、湯気がふわっと立ち上る白いご飯。そこに、しっかりと空気を含ませるようにかき混ぜた納豆を、さっと乗せて豪快にかき込む。

想像しただけでお腹が空いてくるような、日本の食卓における「最高に美味しい定番の食べ方」ですよね。

しかし、分子栄養学の知識を身につけた今の私は、この食べ方を絶対にしていません。なぜなら、納豆が持つ「最大の武器」を、自らの手で完全に破壊してしまうことになるからです。

そもそも、私たちが納豆を食べる大きな目的のひとつに、「血液をサラサラにしたい」というものがありますよね。

年齢を重ねるごとに増大する、脳梗塞や心筋梗塞といった恐ろしい病気。その引き金となるのは、血管の中にできる「血栓」と呼ばれる血の塊です。

納豆には、この血栓をきれいに溶かして、ドロドロになった血液をサラサラに流してくれる、「ナットウキナーゼ」という素晴らしい酵素の成分がたっぷりと含まれています。

実は、この血液をサラサラにしてくれる奇跡の成分「ナットウキナーゼ」は、「熱に、とてつもなく弱い」という致命的な弱点を持っています。

具体的な温度で言うと、食品の温度が50度を超えたあたりから、その活動エネルギーは急激に鈍くなってしまいます。

そして、温度が70度を超えてしまうと、なんとナットウキナーゼの構造自体が破壊され、身体に良いとされる素晴らしい効果が「ほぼゼロ」の、完全に死滅した状態になってしまうのです。

炊飯器からお茶碗に盛ったばかりの「炊きたてのご飯」は、計測してみると大体「80度から90度」もの高い熱を持っています。

つまり、熱々のご飯の上に納豆を乗せたまさにその瞬間、ご飯の熱が納豆に伝わり、大切なナットウキナーゼは一瞬にしてほぼ全滅してしまっているのです。

でも、安心してください。食べ方をほんの少し工夫するだけで、この問題は綺麗に解決することができます。

まず、一番最初にお勧めしたい最もシンプルな対策は、「納豆とご飯を、別々のお皿のまま食べる」ということです。ご飯の上に乗せず、おかずとして納豆をそのまま口に運び、その後からご飯を追いかけるようにして食べる。

これだけで、ナットウキナーゼの有効成分を、あなたの身体の隅々までしっかりと生きたまま届けることが可能になります。

どうしても「納豆ご飯」スタイルで食べたい方は、食事のスタート時はまず熱々のご飯と別のおかずだけで食べ進め、ご飯が少し冷めてきた食事の中盤から後半にかけてのタイミングで、満を持して納豆をかけるようにしましょう。

この「時間差納豆ご飯」の食べ方であれば、ナットウキナーゼの成分を熱から守り、余すことなく身体に吸収させることができます。

NG②:冷蔵庫から出して「すぐ」に食べる

続いて、2つ目の危険な食べ方である「冷蔵庫から出して、すぐに食べる」というテーマに移りましょう。

冷蔵庫の内部の温度は、一般的には大体「3度から5度」という温度にコントロールされています。

この冷え切った温度の中で保存されている間、納豆のパックの中にいる「納豆菌」たちは、じっと身を縮めて眠りこけている「冬眠」状態にあります。

冷蔵庫の扉を開けて、冷え切ったパックを取り出し、そのままビリッと蓋を開けてすぐに口へと運んでしまっては、中の納豆菌たちはまだ、深い眠りから完全に覚めていない状態なのです。

つまり、納豆菌が本来持っているはずの、私たちの健康をサポートする素晴らしい力を、十分に発揮できないまま身体の中を通り過ぎてしまいます。

ですから、食事を始める「20分から30分ほど前」に、あらかじめ納豆を冷蔵庫から食卓に出しておいてください。パックのまま、キッチンのカウンターやテーブルの上に置いておくだけで構いません。

すると、周囲の暖かい空気に触れた納豆菌たちは次々に冬眠から目を覚まし、パックの中で再び活発に活動を開始し始めます。

しかも、この「常温に戻す」というひと手間を加えることで、眠りから覚めた納豆菌たちが「ビタミンK2」という優れた栄養成分を、新しくどんどん作り出してくれるのです。

このビタミンK2という成分は、全身の血管壁にしなやかさを与えて血管を若々しく保つのはもちろんのこと、食事から摂ったカルシウムを骨へとしっかりと定着させ、骨まで劇的に強くしてくれるという一石二鳥の素晴らしい働きを持っています。

ぜひ、食事の準備を始める一番最初の段階で、まず納豆を冷蔵庫からポイッと出す習慣を身につけてみてください。

NG③:夜ではなく「朝」に食べる

それでは、3つ目の「夜ではなく朝に食べる」というお話に進んでいきましょう。

もしあなたの目的が「ドロドロの血液をきれいにしたい」「血管を若返らせて、大病を予防したい」という血管の健康維持に焦点を当てているのであれば、実は「朝に食べる」というのは、少し残念な食べ方になってしまうのです。

もちろん朝の時間帯に納豆を食べることは、良質な植物性タンパク質を補給し、1日の代謝のスイッチを入れるという意味において、非常に大きな健康効果を持っています。

しかし、血管の詰まる病気を本気で予防したいのであれば、「夜の夕食」のタイミングで食べてほしいのです。

人間の身体において、血液が最もドロドロになり血栓が作られやすくなる危険な時間帯は、「夜中から明け方にかけて」です。

私たちは寝ている間、皮膚や吐く息から、コップ1杯分以上の大量の水分を失っています。

夜間は一切の水分補給ができない状態が何時間も続くため、体内の水分がどんどん減少し、結果として血液の濃度が濃くなり、1日の中で最もドロドロとした詰まりやすい状態になってしまうのです。

明け方に脳梗塞や心筋梗塞の発症件数が急増するのには、こうした明確な理由があります。

そして、私たちが納豆を口にしてから大体「約4時間」ほどが経過すると、体内でナットウキナーゼの血液サラサラ効果が本格的に発揮され始めます。

さらに、一度スイッチが入ると、そこからなんと「8時間から12時間」もの長い間、その優れた効果をキープし続けてくれるのです。

つまり、夜の夕食(例えば19時〜20時頃)のタイミングで納豆を食べておけば、そこから約4時間後の夜中、あなたが深い眠りについている時間帯に向けて、血液をサラサラにするナットウキナーゼの効果がマックスに到達します。

そして、血液が一番ドロドロになり危険がピークに達する「夜中から明け方」にかけての数時間を、納豆の成分があなたの血管の健康を守り続けてくれることになります。

血管を元気に保ち、万が一の事態を予防するという目的においては、納豆は朝ではなく、「夜」に食べるのが最も合理的であり、命を守るベストな選択になるのです。

いかがでしたでしょうか。

  • 熱々のご飯には乗せず、少し冷ましてから、あるいは別々で食べる
  • 冷蔵庫から出して20〜30分放置し、常温に戻して納豆菌を目覚めさせる
  • 血液がドロドロになる夜間のリスクに備えて、夕食のタイミングで食べる

これら3つの条件が揃った食べ方こそが、あなたの血管をあらゆる病魔から守り抜く「納豆の三種の神器」と言っても過言ではない、完璧な正しい食べ方なのです。

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納豆を絶対に食べてはいけない人と、食べすぎの落とし穴

食べすぎの落とし穴

ここからは、一歩間違えると本当に危険な「納豆の負の側面」について、しっかりと切り込んでいきます。

「最悪の場合に命の危険につながってしまう、絶対に納豆を合わせてはいけない薬」とは、一体どのような薬だと思いますか?

  • ① ドロドロの血液を強制的にサラサラにする、循環器系の薬
  • ② 高すぎる血圧を適切な数値へとコントロールする、血圧降下剤
  • ③ 日常的な頭痛や、急な体調不良の時に飲む、痛み止めや風邪薬

正解は、①の「血液をサラサラにする薬」です。具体的なお薬のジャンルとしては「抗凝固薬」と呼ばれるもので、特にその代表格である「ワーファリン」という名前の薬を処方されている方は、どれほど納豆が大好きであっても、絶対に1粒たりとも納豆を食べてはいけないという厳格なルールがあります。

日本国内だけでも、現在なんと「約30万人から40万人」もの多くの人々が、医師からこのワーファリンを処方されて日常的に服用しているとされています。

なぜこのワーファリンというお薬を飲んでいる人が納豆を口にすると、これほどまでに危険なのでしょうか。

その謎を解くための重要な鍵を握っているのが、納豆の中に大量に含まれている「ビタミンK」という栄養素の存在です。

このビタミンKという成分には、「傷口ができた時に、血をしっかりと固まらせて出血を止める」という止血の働きを強力にサポートする役割があります。

つまり、「血液をサラサラにしてくださいね」という目的でワーファリンを飲んでいる人が、その一方で血液を固める作用を持つビタミンKが凝縮された納豆を食べてしまうと、お互いの効果が真っ向からぶつかり合ってしまい、お薬の「サラサラ効果」が完全にゼロにかき消されてしまうのです。

もし、ご自身やあなたの大切なご家族の中に、「ワーファリン」をはじめとする血液に関するお薬を処方されている方がいらっしゃる場合は、自己判断で納豆を食べるのは絶対にやめてください。

必ず、次回の診察の際にかかりつけの主治医の先生に「先生、私は普段の食事で、納豆を食べても大丈夫でしょうか?」と確認をとるようにしてください。

また、健康食品として大人気の「クロレラ」や、野菜不足を補うための「青汁」なども、同じ理由(豊富なビタミンKによるお薬の妨害)によって、服用中は避けた方が良いとされるケースが非常に多いです。

念のために合わせて主治医に確認してみてくださいね。

薬を飲んでいない人も要注意!「1日3〜4パック」の過剰摂取が身体をボロボロにする理由

「私は今、病院からの薬を何も飲んでいないから大丈夫!」と思っているあなたも、まだ安心はできません。

「納豆は最高の健康食だから、毎日たくさん食べよう!」と考えて、1日に3パック、あるいは4パックといった大量の納豆をドカ食いしてしまうと、あなたの身体は、健康になるどころか、内側からボロボロに崩壊していってしまうことになります。

大豆は、植物性タンパク質やイソフラボンなど、身体に嬉しい成分の宝庫です。

しかし同時に、大豆には多くの「脂質」も含まれています。1日に1〜2パック程度であれば、その油はむしろ身体の細胞膜を健やかに保つために役立ちます。

しかし、毎日3パック、4パックと過剰な量になってしまうと、溢れた脂質によって血液がドロドロになり、血管の壁に悪玉コレステロールがじわじわと溜まっていきます。

これが「動脈硬化」を引き起こす原因になってしまうのです。

では、分子栄養学の観点から見て、納豆は1日にどれくらい食べるのがベストなのでしょうか?

明確な目安となるのは「1日1パック(40〜50グラム)」です。

一度にたくさん食べるのではなく、適切な量を毎日コツコツと、長く続けていくこと。これこそが、あなたの身体を根本から変える「体質改善」の唯一の正解なのです。

健康効果を100%引き出すための「土台」作り

実は、納豆に限らずどんなに素晴らしい食品や高級なサプリメントであっても、あなたの「自律神経」が乱れたまま食べてしまっては、その効果は半減してしまいます。

なぜなら、ストレスや寝不足で自律神経が乱れているとき、人間の身体は胃や腸といった消化器官の働きが著しく低下してしまうからです。

どんなに素晴らしい栄養を胃袋に流し込んでも、腸がそれを吸収できなければ、すべて素通りして外に出てしまいます。

日頃から疲れが取れにくかったり、胃もたれをしやすかったりする方は、食事の内容を工夫する前に、リラックスできる時間を意識的に作って、自律神経を整えることから始めてみてください。

土台となる腸の受け入れ態勢を整えることで、明日からの納豆の効果が、さらに何倍にも膨れ上がっていきます。

効果が何倍にも?秘密の組み合わせと正しい混ぜ方

秘密の組み合わせ

食材を組み合わせるお話の前に、「意外と誰も知らない」、納豆の効果を劇的に高める「混ぜ方」の秘密からお伝えさせてください。

結論から言います。今日からはパックを開けたら、タレも薬味も何も入れない状態で、まずは「50回」しっかり混ぜてください。

納豆特有の、あの強力な「ネバネバ」の糸。実はあのネバネバの中にこそ、私たちの腸を守り、免疫力をグンと引き上げてくれる、最も大切な有効成分がぎゅぎゅっと凝縮されているのです。

何も入れない状態で50回ほど熱心に混ぜていくと、そのネバネバが空気を含み、白くフワフワとしたきめ細やかな泡状へと変化していきます。

この状態まで混ぜ合わせることで、中の栄養成分が分解され、私たちの身体に「グンと吸収されやすい形」に生まれ変わるのです。

そしてもうひとつ、味付けの基本として覚えておいてほしいのが、「付属のタレは、できるだけ使わないのがベスト」ということです。

あの付属のタレは、想像以上の「塩分」と「果糖ぶどう糖液糖」などの添加物が含まれています。タレをたっぷり入れた納豆を毎日食べ続けると、かえって血圧が上がりやすくなるという研究データも数多く報告されているのです。

「味が薄いと毎日続けられない……」という方に強くおすすめしたいのが、「国産有機米100%のお酢」を、ほんの少しだけタレの代わりに垂らす方法です。

お酢を入れることで、納豆のネバネバがさらにフワフワになり、マイルドでさっぱりとした絶妙な味わいに変化します。

お酢の酸味には、減塩効果だけでなく、血管を拡張して血圧を下げる素晴らしい相乗効果もあります。

最強ペア①:血管と骨を同時に強くする「納豆×チーズ」

まず1つ目の組み合わせは、なんと「納豆とチーズ」です。

「和食の納豆に、洋食のチーズですか?」と、意外な組み合わせに耳を疑った方もいるかもしれません。

しかしこれこそが、50代以降の世代の方に、何が何でも知っておいてほしい最高の組み合わせなのです。

なぜならこのペアは、年齢とともに深刻化する「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」の予防に、もの凄く強力な効果を発揮してくれるからです。

チーズにはカルシウムがたっぷりと含まれています。しかし、カルシウムが豊富な食品を単体でどれだけたくさん食べても、それだけでは骨にうまく定着してくれません。

そこで救世主となるのが、納豆の「ビタミンK2」です。このビタミンK2は、チーズに含まれる豊富なカルシウムを、スカスカになりかけた骨へとしっかりと送り届け、ガチッと固定してくれる「強力な接着剤」の役割を果たしてくれるのです。

血管をしなやかに保ちながら、同時に骨まで鉄壁の強さに導いてくれる、まさにシニア世代にとっての「最強ペア」です。

発酵食品同士なので相性も抜群で、納豆のコクにチーズの旨味が加わり、まるでクリーミーな洋風おつまみのような驚くほどの美味しさを楽しめますよ。

最強ペア②:血管の汚れを洗い流す「納豆×アボカド」

続いて2つ目の組み合わせは、「納豆とアボカド」のコンビです。

この組み合わせは、一言で言えば「血管の若返りと、腸内環境の改善」における世界最高峰のタッグです。

アボカドは、「森のバター」とも呼ばれる栄養価の高い食材です。

アボカドに含まれる油はオレイン酸などの「不飽和脂肪酸」がたっぷりと詰まっており、食べるだけで、血管を傷つける原因となる悪玉コレステロールを自然と減らしてくれる働きがあります。

アボカドの良質な油は、血管にこびりついた汚れを、まるで強力な洗剤のように綺麗に洗い流してくれます。

そこに納豆が持つ「ナットウキナーゼ」の血栓溶解パワーが加わると、アボカドが血管の壁を掃除し、納豆が血液そのものをサラサラにする、ダブルのアプローチによって、あなたの血管は驚くほどのスピードで若返っていきます。

さらに、アボカドに豊富な水溶性食物繊維と、納豆の生きた納豆菌が合わさることで、腸内の善玉菌が爆発的に増え、腸内環境まで同時に劇的に整えてくれます。

ここに先ほどご紹介した「お酢」を数滴垂らして味を整えれば、高級なサプリメントが霞んでしまうほどの「最強の天然健康食」が完成します。

要注意!「納豆×生卵の白身」は大NG

「納豆に生卵を落として食べるのが人生の定番なんですが……これじゃダメなんですか?」

実は、この「納豆に生卵をそのまま混ぜる」という食べ方、栄養学的には「かなり危険な大NG」なのです。

納豆には、私たちの皮膚や粘膜を若々しく保ち、血管の老化を強力に予防してくれる「ビオチン」という優れた若返りビタミンが含まれています。

ところが、生の卵の「白身」の部分には、「アビジン」という特殊なタンパク質が含まれているのです。

この生の白身に含まれるアビジンは、納豆の若返り成分であるビオチンと、腸の中で出会った瞬間に強力に結合してしまいます。

アビジンと結合してしまったビオチンは、人間の腸で吸収することができなくなり、そのまま身体の外へ素通りして捨てられてしまうのです。

では、解決策はズバリ、「納豆には卵の『黄身だけ』を入れる」という方法です。

納豆の栄養を破壊するアビジンは、卵の「白身」にしか含まれていません。

濃厚で栄養たっぷりの「黄身」だけを分離して納豆に落とすようにすれば、何の問題もなくその素晴らしい恩恵を受け取ることができます。

残った白身は、そのまま暖かい「おみそ汁」の中に流し込んでしまいましょう。

おみそ汁の熱でしっかりと火が通ることで、アビジンの構造は完全に破壊され、ビオチンの吸収を邪魔する力を完全に失います。

今日からは「黄身だけを使う、白身はおみそ汁へ」という新ルールに、ぜひ切り替えてみてください。

まとめ

今回の納豆にまつわる分子栄養学のお話、いかがでしたでしょうか。

身近で、毎日何気なく食べている1パックの納豆。

しかし、その中には私たちの想像を遥かに超える、血管や骨、腸を若返らせるための奇跡のようなパワーが秘められています。

  • 熱々のご飯には乗せず、少し冷ましてから合わせる
  • 食べる20〜30分前に冷蔵庫から出し、常温で納豆菌を目覚めさせる
  • 血液が一番ドロドロになる夜のリスクに備えて、夕食に食べる
  • 食べる前には何も入れずに50回しっかり混ぜて、タレは控えめ、お酢を足す
  • 「チーズ」や「アボカド」で効果を倍増させ、卵を使うときは「黄身だけ」にする

これらの一つひとつは、決して難しいことではありません。

高いお金を払って特別なサプリメントを買い求めたり、過酷な食事制限をしたりしなくても、いつもの納豆の「食べ方」をほんの少し丁寧に整えてあげるだけで、あなたの身体は内側から見違えるほど健やかに、そして力強く生まれ変わっていきます。

ぜひ、今日、そして明日からの食卓で、あなたが取り入れやすいと感じた組み合わせや正しい食べ方をひとつでも実践してみてください。

みんなで一緒に、サプリに頼らない本物の健康体を目指していきましょう!

動画でもさらに詳しく解説しています。チャンネルはこちらからご覧ください。
https://www.youtube.com/@ktakada

【免責事項】
本記事に掲載されている情報は、一般的な健康・栄養に関する見解に基づき作成されたものであり、医学的な診断や治療を代用するものではありません。

効果や感じ方には個人差があります。持病のある方、通院中の方、アレルギーをお持ちの方、または特定の食品の摂取制限がある方は、実践する前に必ずかかりつけの医師や専門家にご相談ください。

万が一、本記事の情報を利用したことにより何らかの体調不良や損害が生じた場合でも、当方は一切の責任を負いかねますので、実践はご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。