膝の痛みは動かすことで改善します【絶対安静はウソ】
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
寒い季節になると、来院が多くなる疾患に『膝の痛み』があります。
そして来院される方の多くが、こうおっしゃいます。
『先生、痛みがあるのでじっと安静にしてました』
原因にもよりますが、この対処方法は間違いとなるケースも。
そこで今回は『膝の痛み』について、お話していきます。
膝の痛みは動かすことで改善します
膝の痛みは、積極的に動かすことで改善します。
特に加齢によるものは、その傾向が強いです。
今回は『年齢とともに』や『体重が増えてから』膝の痛みになやんでいるあなたに『膝の痛みは動かすことで改善します』というテーマでお話していきたいと思います。
今回の『膝の痛み』について、お伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 加齢や肥満が膝の痛みの約80%
- 体重増加で膝の負担は3㎏も!!
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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加齢や肥満が膝の痛みの約80%
膝の痛みを訴える患者さんの約80%は、加齢や肥満が原因。
2003年に早稲田大学の研究チームから発表されたデータです。
当院にも、膝の痛みでお悩みの方が多く来院され、原因究明の検査をすると似たような結果に。
これは、膝関節の軟骨部分がすり減り炎症をおこしてしまい、痛みを引き起こしているからなのです。
加齢による膝の痛みは、筋肉の衰えが原因の1つで、先ほどの質問のように、痛みがある時に安静にすると。
余計に筋肉が衰えてしまい逆効果となります
解決策としては、膝や足の筋肉が衰えないよう対応すること。
具体的には、次のようなことを意識しましょう。
- 布団の上げ下ろしを避ける
- 和式のトイレを避ける
- 重い荷物を持ちあげない
- 階段では手すりを使う
と、ここまでが加齢に関する対応方法。
次は体重増加による対応方法についてです。
体重増加で膝の負担は3㎏も!!
体重の増加(肥満)は膝の痛みの大敵です。
なぜなら、全身の体重が膝にかかるケースが多いから。
これは、色々な機関から発表されている研究データなのですが。
体重が1㎏増加すると、膝には3㎏の負担となる
また歩く時は重力の力が加わるため、体重の1.5倍の負荷が膝にかかるとされています。
体重増加には膝への負担大きくするので、その対応策は。
- 食生活の見直し
- 適度な運動
となります。食生活については別の機会でお話するとして、簡単にできる運動を紹介したいと思います。
膝の痛みにおすすめの運動
膝の痛み軽減の運動は次の通り
- 屈伸運動(スクワット)
- 椅子に座って膝の曲げ伸ばし
- ウォーキング
- 軽めのジョギング
- 水中ウォーク(痛みが強い場合)
- エアロバイク(痛みが強い場合)
ということで、今回は『膝の痛み』についてのお話でした。
また、この記事とは別の視点で『膝の痛み』について原因や治療法などを解説しています。
詳しくはこちら ➡ 膝の痛み | 【三軒茶屋の整体】口コミ1位で医師推薦のあおば整体院
最後まで読んで頂いたあなたが、いつもでも元気な足で活動することで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代と言われ、多くの方が長生きをする時代になりました。
この長寿時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ膝の痛みをケアして、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。