エッチをすると女性ホルモンが増える?は本当か
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療をする整体。
そんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『性行為』について話をしたいと思います。
エッチをすると女性ホルモンが増える?は本当か
この手の話題をお話するのは初めてなのですが、苦手な方がいたらスルーなさってください。
あくまで医学的な視点による考察なので、ご興味あるかたはいつも通りご覧頂ければ。
『エッチをすると、女性ホルモンがたくさん出てキレイになる』こんな話を聞いたことありますか?
ネットでこのような話題を検索すると、膨大な量の記事が。
そこで今回は『エッチをすると女性ホルモンが増える?は本当か 』というテーマで『話の真相が知りたい』というあなたに向けてお話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 性行為とエストロゲンの関係
- エストロゲン濃度が高い日は性行為が?
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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性行為とエストロゲンの関係
確かに『恋をするとキレイになる』という話は正しそうですし、異性と肌を触れ合うと良いホルモンが出るのも事実。
でも実際にはどうなんでしょうか?その関係を確認するべくこんな実験データをみていきましょう。
- アメリカの国立衛生研究所のデータ
- 対象は18歳~44歳の女性259人
- 全員を2ヶ月間にわたり調査
- 性行為を行った日を記録
- 3日に1回の血液検査でエストロゲンの濃度を測定
過去の1度でも性行為をしたことがある人は、ない人に比べエストロゲンの濃度が15%ほど高い
さらに興味深いデータが。
エストロゲン濃度が高い日は性行為が?
先ほどの実験データでさらに興味深いデータがコレ。
- 対象者が性行為をしたという日の血液データを調査
- すると、エストロゲン濃度が平均より15%ほど高い
- 反対に性行為をしていない日は、平均と変わらず
でも、ここでちょっと疑問になるのが『たくさん性行為をすればエストロゲンは増えるのか?』
これも先ほどの実験では調査をされています。
- 調査期間中に、性行為をしなかった人と週に1回以上した人を調査
- エストロゲン濃度は変わらず
この結果からも、エストロゲン濃度と性行為の回数は関連が無さそうです。
結論としては、性行為と女性ホルモンの関係はありそうということになります。
ということで、今回は『性行為』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、スキンシップの知識を知り意識することで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、いつまでも仲良く過ごし、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。