チーズを食べるだけで認知症が予防できる?脳を若返らせる神食材
難しい脳トレや早起きのウォーキング。
こんな大変な努力をしなくても、実は食事を変えるだけで、人間の脳は若返るんです。
同じ80代の方でも、1人で生活に問題ない方もいれば、人の手がないと生活できない方もいる。
この差、なぜ生まれると思いますか?
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https://youtu.be/PjhpcUHY4h0?si=kFrbZjPqwIGpP2X7
この記事では、脳を一気に老化させる危険な食べ物3つと、脳を若返らせる神食材4選+認知症を予防する最強食材を、わかりやすく解説していきます。
なぜ、人間の脳は老化してしまうのか?
脳の老化スピードは、生活習慣の違いによって、人それぞれ大きく変わる。
脳の老化や認知機能の低下が発生してしまう原因。
ズバリ、年を取ってしまうことです。
個人差はありますが、人間は60歳を過ぎると、残念ながら少しずつ認知機能が衰えてきます。
医学的にみても、年を取ると脳の老化や認知機能の低下は起こりやすくなるのですが、人によって、そのスピードにはかなりの差があるんですね。
同じ年齢でも、現役でバリバリ働いている人もいれば、誰かのサポートなしでは生活が難しいという人も。
この差は、なぜ生まれるのでしょうか?
生活習慣が、脳の老化スピードを決める
原因はいくつかありますが、生活習慣の違いが、個人差を生み出しているのです。
具体的には、食習慣・運動習慣・睡眠習慣、そして人間関係などが、大きく関係しています。
例えば、身体に悪い物ばかり食べて、運動をせずに家でゴロゴロ。
夜までスマホを手放さず、睡眠不足で、家にこもりがちで会話も少ない。
このような方の脳の老化スピードが早くなってしまうのは、なんとなく想像できますよね?
つまり、脳に悪い生活習慣が脳の老化スピードを早めているのです。
この記事では、生活習慣の中でも誰でも今日から取り組みやすい食生活にフォーカスして、脳の老化を遅らせる食べ物を紹介していきます。
実は、脳を元気にする前に、まず「避けるべき食べ物」を知ることが大切なんです。
では次は、その「危険な食べ物」を一緒に確認していきましょう。
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脳が一気に老化してしまう食べ物3選
せっかく脳によい食事をしても、老化を加速させる食べ物を摂り続ければ、努力が水の泡になってしまう。
脳を元気にする食べ物を摂ることも大切ですが、反対に、脳の老化を一気に加速させる食べ物を食べ続けていたら、どうなるでしょうか?
まずはこれらの食べ物を控えることから始めて、それから脳を元気にする食べ物を意識してみてください。
① 加工肉
加工肉には、長期保存を可能にするための防腐剤が含まれています。
ある研究によると、加工肉をわずか1日25グラム、小さめのウィンナー1本程度食べ続けただけで、認知症のリスクが44%も上がるというデータが報告されています。
加工肉は、今日から避けるようにしましょう。
② ラーメン
ラーメンというのは、実は塩分がたっぷりなんです。
塩分の多いラーメンを食べ続けると、塩分の過剰摂取状態になり、高血圧のリスクが高まります。
高血圧になると脳梗塞や脳出血のリスクが増大し、その結果、血管性の認知症を引き起こしやすくなるんですね。
美味しいラーメンは、スープを最後まで飲み干したくなりますよね。
でも、ラーメンのスープこそ一番塩分が多い部分。
もし、どうしてもラーメンを食べたい時は、スープを残すようにしてみてください。
スープを残すだけで、塩分摂取量を大幅に減らすことができますよ。
③ 甘いジュース
甘いジュースには、ブドウ糖果糖液糖がたっぷり含まれています。
この成分は、体内に入ると血糖値を急上昇させるという怖い特徴があります。
特に40代を過ぎたころから、血糖値が急上昇するような食生活を続けていると、糖尿病になるリスクが非常に高くなってしまいます。
糖尿病は血管を傷つけ、脳にも悪影響を及ぼすだけでなく、アルツハイマー認知症のリスクまで高めてしまうので、認知症を本気で予防したいなら甘いジュースは控えるようにしましょう。
今紹介した3つの食べ物は、特に脳の老化を加速させます。
まずはこれらを控えるところから始めて、次はいよいよ「脳を若返らせる神食材」の話に進みましょう。
あなたの脳が若返る神食材4選
脳の老化には4つの原因があり、それぞれに対応する神食材を食べることで、脳を若々しく保てる。
ここからは、あなたの脳をいつまでも若々しくしてくれる4つの神食材を解説していきます。
ただ「コレを食べると脳が元気になる」だけでなく、なぜ、その食べ物が脳に効くのかをしっかり理解していただきたいので、まずは脳が老化してしまう4つの原因を確認しましょう。
- 1つ目:脳の酸化
- 2つ目:脳内に溜まったゴミ
- 3つ目:脳の炎症
- 4つ目:脳神経の栄養不足
この4つの原因を、食事で解消していく。
それが「脳の若返り作戦」です。
① 脳の酸化を防ぐ「キノコ」
脳の酸化を防ぐ効果が高い成分として注目されているのが、「エルゴチオネイン」というアミノ酸の一種です。
聞いたことがない方がほとんどだと思いますが、エルゴチオネインはとても強い抗酸化作用が特徴なんです。
では、なぜエルゴチオネインが脳を若返らせてくれるのか?
脳には「血液脳関門」というフィルターがあって、有害な物質が脳内に侵入するのを防いでいます。
このフィルターを通過できなければ、どんなに酸化防止の食品を食べても、脳には効果が届かないんですね。
そこで、エルゴチオネインの出番。
エルゴチオネインは、この血液脳関門を通過できるので、脳にダイレクトに栄養を届けることができるんです。
そんなエルゴチオネインが豊富に含まれている食材が「キノコ」。
特に舞茸には多く含まれているので、積極的に食べてみてはいかがでしょうか?
また、キノコを食べることで、がんの予防にもなるのではないかという報告もあります。
脳にも、病気予防にも。
キノコは、まさに一石二鳥の食材ですよ。
② 脳に溜まったゴミを排出する「アボカド」
アボカドには、脳の老廃物やゴミを取り除いてくれるうれしい働きがあります。
そのカギとなるのが、グルタチオンとオレイン酸という2つの成分です。
グルタチオンは非常に強力な抗酸化作用を持ち、脳だけでなく、身体の細胞を酸化ダメージから守ってくれます。
一方、オレイン酸は脳の血流を良くしてくれるので、脳細胞が若返りやすくなります。
さらに、アボカドには葉酸やビタミンも豊富に含まれていて、脳のゴミを効率よく身体の外に排出してくれます。
特に葉酸は、認知機能の低下を防ぐという研究結果が多数報告されているので、定期的にアボカドを食べる習慣をつけてみてください。
③ 脳の炎症を抑える「クルミ」
身体の中で発生する炎症には、急性炎症と慢性炎症の2種類があります。
慢性炎症が発生してしまうと、身体が急激に老化してしまいます。
そして、脳が炎症を起こすとアルツハイマー病のリスクが非常に高くなるので、注意が必要です。
そこで注目したいのが「クルミ」なんです。
クルミにはオメガ3脂肪酸がたっぷり含まれています。
オメガ3脂肪酸には抗炎症作用があるので、脳だけでなく、身体全体の炎症を抑えることができます。
オメガ3脂肪酸は体内でほとんど作れないため、食事で摂取することが大切。
また、この脂肪酸は血液の流れを良くする働きもあるので、脳への酸素供給がスムーズになり、仕事や家事のパフォーマンスもUPします。
さらに、クルミにはポリフェノールも豊富で、身体の中で発生する活性酸素を抑えてくれる効果もあります。
ただし、クルミはカロリーが高めなので食べすぎに注意。
1日30g程度、約7〜10粒を目安にしましょう。
④ 脳神経の栄養不足を解消する「ブルーベリー」
ブルーベリーというと「目にいい食べ物」のイメージが強いかもしれませんが、実は、脳も元気にしてくれるんです。
人間の脳は毎日、膨大な情報を処理したり意思決定をしています。
ただ、脳の栄養が不足してしまうとその機能が正常に働かなくなり、集中力や記憶力が急激に低下してしまうのです。
そこで重要なのが「BDNF(脳由来神経栄養因子)」。
難しい名前ですが、シンプルに言えば脳の神経を元気にするたんぱく質の一種と理解しておいてください。
特に海馬・前頭葉・大脳皮質といった脳の重要な部分が、このBDNFを必要としています。
ブルーベリーに含まれる「アントシアニン」という成分は、脳への血流を改善したり、BDNFの産生をサポートする働きがあります。
さらに、ブルーベリーは血糖値を急激に上げないという作用もあるため、血糖値が気になる年代の方にも、とてもおすすめ。
仕事中に脳を使い疲れた時は、甘いジュースの代わりにブルーベリーをおやつに。
そんなスタイルを、ぜひ試してみてください。
ここまで、脳を若返らせる神食材を4つ紹介してきました。
次は、いよいよ「認知症から守る神食材」についてお伝えします。
認知症を予防する神食材
カマンベールチーズには、脳内のゴミ「アミロイドβ」の蓄積を防ぎ、認知症を予防するBDNFを増やす効果がある。
認知症予防に大きな効果がある食べ物。
それはズバリ、カマンベールチーズです。
なぜカマンベールチーズを食べるだけで認知症が予防できるのか?
詳しく解説していきますね。
アルツハイマー認知症の原因「アミロイドβ」とは
認知症の原因はまだ解明されていない部分も多いのですが、現在もっとも有力とされているのが、脳内のたんぱく質「アミロイドβ(ベータ)」の蓄積がアルツハイマー型認知症の発症に関係するという説です。
アミロイドβは健康な人の脳にも存在する物質ですが、通常は脳内のゴミとして短期間で分解・排出されます。
しかし、加齢や運動不足などが原因でアミロイドβ同士がくっついてしまい、異常なアミロイドβが発生すると、これが脳内にどんどん溜まってしまうんですね。
すると、アミロイドβの毒素で神経細胞が死滅し、情報の伝達ができなくなります。
そして、段々と脳が委縮していき、アルツハイマー型認知症が進行してしまうのです。
想像するだけでも、恐ろしくないですか?
カマンベールチーズがBDNFを増やす
このアミロイドβの蓄積を防ぎ、脳を元気に保ってくれるのが、先ほど紹介した「BDNF(脳由来神経栄養因子)」です。
そして、カマンベールチーズには、このBDNFの分泌を促進するうれしい効果があるんです。
カマンベールチーズを食べることでBDNFが増加すると、脳内の神経細胞の修復が進み、新しい神経細胞がどんどん作り出されます。
つまり、カマンベールチーズを適切に摂取することで、認知症を予防できてしまうのです。
カマンベールチーズの食べ方と注意点
すぐにでも食べたくなりますよね?
ただし、カマンベールチーズは脂質や塩分が多めなので、食べすぎには注意が必要です。
ある研究によると、認知症予防効果を得るためには1日25〜30g程度の摂取がベストと報告されています。
このくらいの量を目安にしてみてください。
さらに「幸せホルモン」まで増える
カマンベールチーズの効果は、認知症予防だけではありません。
カマンベールチーズに含まれる「トリプトファン」という成分は、脳内でセロトニンに変化します。
セロトニンはいわゆる「幸せホルモン」とも呼ばれ、心を落ち着かせる効果があります。
身体の不調が続き、ストレスが大きくなっている方はぜひ、カマンベールチーズを試してみてください。
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今日から始める「脳が若返る食事」
今回の内容を整理しましょう。
【今すぐ控えるべき食べ物3選】
- 加工肉(ウィンナー・ハム・ベーコンなど)
- ラーメン(特にスープを飲み干す習慣)
- 甘いジュース(ブドウ糖果糖液糖を含む飲み物)
【脳を若返らせる神食材4選】
- キノコ(特に舞茸)→ 脳の酸化を防ぐ
- アボカド → 脳のゴミを排出する
- クルミ(1日7〜10粒)→ 脳の炎症を抑える
- ブルーベリー → 脳神経の栄養不足を解消する
【認知症を予防する神食材】
- カマンベールチーズ(1日25〜30g)→ BDNFを増やしアミロイドβを防ぐ
難しいことから始める必要はありません。
まず一つ、今日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか?
小さな積み重ねが、10年後・20年後の脳を守ってくれますよ。
薬に頼らず、食事と生活習慣で体を整えるヒントを毎週水曜日の18:30に動画で配信しています。
気になる方は、チャンネルをのぞいてみてください。
YouTubeチャンネルはこちら:
https://www.youtube.com/@ktakada/videos
筆者プロフィール
【栄養の先生たかだ】
分子栄養学・カイロプラクティックを軸に、15年で5万人以上の不調と向き合ってきました。
20〜30代の会社員時代、慢性疲労と不眠で何年も苦しみ、病院で「異常なし」と言われ、薬も効かない。
そんなどん底の私を救ってくれたのが、『食事の力』でした。
食事を変えれば、60代・70代からでも「身体は必ず変わります」。
そして「年齢を重ねるのが楽しく」なります。
難しい専門用語は一切なし。
本物の体質改善をお届けします。
【免責事項】
本記事に掲載されている情報は、一般的な健康・栄養に関する見解に基づき作成されたものであり、医学的な診断や治療を代用するものではありません。
効果や感じ方には個人差があります。
持病のある方、通院中の方、アレルギーをお持ちの方、または特定の食品の摂取制限がある方は、実践する前に必ずかかりつけの医師や専門家にご相談ください。
万が一、本記事の情報を利用したことにより何らかの体調不良や損害が生じた場合でも、当方は一切の責任を負いかねますので、実践はご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。
【資格・専門性・実績】
- 野口式分子栄養学認定アドバイザー
- JACM認定カイロプラクター
- 沼津あおば整体院 院長/株式会社サードプレイス 代表
- Kindle書籍 複数出版
- 2026年5月 健康雑誌「安心」(株式会社ブティック社)掲載
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ご質問やご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。