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あずきを食べるだけで、腎臓病・糖尿病・がんが予防できる理由

食事

あなたは、あずきが「薬と同じくらいの効果がある」と聞いたら、どう思いますか。
実は、あずきが中国から日本に伝わってきた頃、その煮汁は解毒剤として使われていました。
つまり、あずきはそれほどまでに、身体に力強く働きかける食べ物なんです。

この記事の内容は、動画でもご覧いただけます
https://youtu.be/kxvDiH_oxvc?si=o4iJ7eqh7BGyQgkQ

この記事では、あずきで予防できる3つの病気と、日常の不調まで改善するあずきの力を、わかりやすく解説します。
難しい専門用語は一切なし。
ぜひ最後まで読んでみてください。

あずきで予防できる3つの病気

あずきには、腎臓病・糖尿病・がんという3大疾病を予防する力が備わっています。

腎臓病になれば、一生続く透析生活。
糖尿病になれば、厳しい食事制限。
がんの恐ろしさは、あなたもよくご存じですよね。

でも、安心してください。
そんな怖い病気が、あずきを食べるだけで予防できてしまうんです。
なぜそんなことが可能なのか、一緒に確認していきましょう。

① 腎臓病の予防

腎臓は、一度壊れたら元には戻らない臓器。
だからこそ、日頃からの予防が何よりも大切です。

心臓や肝臓のように、多少の回復力があるわけではありません。
壊れたら、そのまま機能が失われてしまう。
だからこそ、「壊れる前」に守ることが、100歳まで動ける身体への第一歩なんです。

その腎臓を守ってくれるのが、あずきに含まれる「サポニン」という成分です。
サポニンは、”天然の洗剤”とも呼ばれていて、腎臓のフィルターをきれいにしてくれる働きがあります。

毎日台所に立っている方なら、きっとイメージできますよね。
流しの水切りネットは、ゴミが溜まると詰まってしまいますが、しっかり洗えば水がスーッと通るようになる。
腎臓のフィルターも、まったく同じ仕組みです。
サポニンが詰まりを防ぎ、腎臓がスムーズに働ける状態を保ってくれるんです。

さらに、あずきにはカリウムも豊富に含まれています。
カリウムには、身体に溜まった余分な塩分を外に排出する効果があります。
そのため、高血圧だけでなく、むくみの改善にも働いてくれるんです。

むくみの改善については、この記事の後半でも詳しくお伝えします。
ここまでで、すでにあずきのパワーを感じていただけたのではないでしょうか。

② 糖尿病の予防

豆類を毎日しっかり食べている人は、糖尿病になるリスクが大幅に低くなると報告されています。

実は、50歳を過ぎると血糖値のコントロールが少しずつ難しくなっていきます。
気づかないうちに「糖尿病予備軍」になっている方が、非常に多いんです。
厚生労働省の調査でも、成人の6人に1人は糖尿病か糖尿病予備軍だと報告されています。
あなたのまわりにも、当てはまる方がいるかもしれませんよね。

糖尿病が進行すると、腎臓に大きなダメージを与えるだけでなく、目や血管の機能もボロボロにしてしまいます。
最悪の場合、失明につながることも。

でも、大丈夫です。
あずきを食べるだけで、糖尿病をしっかり予防できます。
あずきに豊富な食物繊維とポリフェノールが、血糖値の急上昇を抑えてくれるから。

甘いものを食べると血糖値が急上昇して、今度はインスリンが大量に出て急降下する。
いわゆる「血糖値スパイク」ですよね。
この血糖値スパイクが、私たちの身体にどれほどの悪影響を与えるか、あなたもすでにご存じだと思います。
そんな血糖値スパイクを、あずきは食べるだけで防いでくれます。

さらに嬉しいのが、あずきには天然のオリゴ糖がたっぷり含まれていること。
オリゴ糖は、甘みがありながら身体に吸収されにくいため、摂取しても血糖値が上がりにくいんです。
しかも、腸内の善玉菌のエサになって、腸内環境を整える働きまであります。

研究によると、1日30g以上の豆類を食べている人は、糖尿病になるリスクがなんと4分の1以下に下がると報告されているんです。
ゆで状態でお茶碗に軽く一杯程度。
この量なら、毎日無理なく続けられそうではないですか?

③ がんの予防

あずきは、最高のがん予防食品と呼ばれています。
あまり知られていませんが、これには大きく2つの理由があります。

がんの原因のひとつとされるのが、「活性酸素」です。
活性酸素が身体の中で増えすぎると、細胞や遺伝子を傷つけ、がんになるリスクが高くなります。

ここで活躍するのが、あずきの皮に含まれる「プロアントシアニジン」や「カテキン」といったポリフェノールです。
これらの成分が、がんの原因である活性酸素の毒を強力に無毒化してくれます。

赤ワインは、ポリフェノールが豊富で身体にいい、と聞いたことがありませんか?
実は、あずきには赤ワインの1.5倍〜2倍ものポリフェノールが含まれています。
しかもあずきは、毎日食べ続けても安心です。

国立がん研究センターの調査でも、ポリフェノールを多く摂っている人ほど、大腸がん・胃がん・乳がんなどのリスクが明らかに低いと報告されています。

そして、がん予防のもうひとつの理由が「腸内環境の改善」です。
あずきには、不溶性と水溶性、2種類の食物繊維がバランスよく含まれています。
この食物繊維が腸内で善玉菌のエサとなり、「短鎖脂肪酸」という物質を生み出します。
この短鎖脂肪酸には、大腸の粘膜を守ったり、がんを防ぐ遺伝子を活性化させたりする働きがあるんです。

ここで大切なポイントが、あずきは「皮ごと食べること」。
ポリフェノールも食物繊維も、あずきの皮の部分に集中して含まれています。
そのため、こしあんよりも粒あんの方が、がん予防効果が高いと言えます。

あずきで腎臓病・糖尿病・がんまで予防できる。
それだけの力が、あずきの皮には詰まっています。

では次は、病気だけでなく「不調」まで改善してくれるあずきの力に、目を向けてみましょう。

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病気だけでなく不調も改善?あずきの力

あずきは、便秘・むくみ・冷え性といった日常の不調まで、しっかり改善してくれます。

年齢を重ねると、こういった不調が重なりがち。
でも、毎日のあずきがその悩みを解消してくれるとしたら、どうでしょうか。
一つひとつ、見ていきましょう。

① 便秘の改善

日本消化器病学会の調査によると、日本人の約51.5%が便秘ぎみだと感じています。
実に2人に1人以上が、毎日お腹のスッキリしない状態を抱えているんです。

便秘だけでなく、お腹の張りや食後の胃もたれも、あずきを食べるだけで改善できてしまいます。
その理由は2つあります。

まず1つ目が「サポニンの洗浄効果」です。
サポニンは、腸の中にこびりついた油汚れをゴッソリ落としてくれる働きを持っています。
年齢とともに腸の壁に溜まった老廃物や脂質が便の通りを悪くするのですが、サポニンがその汚れをすっきり除去してくれるんです。

そして2つ目が「オリゴ糖が善玉菌を増やす」効果です。
あずきに含まれるオリゴ糖は、腸内の善玉菌、特にビフィズス菌の大好物。
あずきを食べると善玉菌が増え、腸の動きが活発になり、長年悩んできた便秘が自然と楽になっていきます。

「あずきってあんこかお赤飯くらいしか思い浮かばない」という方も、安心してください。
簡単に続けられる方法が、いくつかあります。

  • いつもの白米に、ゆであずきを混ぜて炊く
  • ゆであずきの缶詰を活用する
  • まとめてゆでたあずきを冷凍しておく
  • あずき茶をドラッグストアで購入して飲む

特別な一品を作る手間も省けますし、あずき茶なら粉末やパックタイプも揃っています。
あなたのライフスタイルに合ったスタイルで、気軽に取り入れてみてください。

② むくみの改善

むくみの正体は、身体の中に余分な水分と塩分が溜まってしまうこと。
あずきのカリウムが、その問題を解決してくれます。

厚生労働省の調査では、日本人の1日の平均塩分摂取量は男性10.9g、女性9.3g。
WHOが推奨する1日5g未満を、大きく超えています。
つまり、ほとんどの日本人が、実はむくみ体質と言えるかもしれません。

あずきに含まれるカリウムには、2つの効果があります。

まず1つ目が「塩分を尿と一緒に押し流す」効果。
カリウムは、身体の中に溜まった塩分を尿と一緒に排出してくれます。
バナナがむくみ対策に効果的とよく言われますよね。
でも実は、あずきのカリウム量はバナナの3倍以上。
“天然のむくみ取り食材”と呼ばれているのも納得です。

そして2つ目が「水分バランスを整える」効果です。
むくみは、水分の摂りすぎだけでなく、水と塩分のバランスが崩れることでも起きやすくなります。
カリウムがそのバランスを保つことで、余分な塩分が排出され、自然とむくみが解消されていくんです。

あずきを食べるだけで、こんなにも身体が変わる。
もう今すぐ食べたくなってきたのではないでしょうか。

③ 冷え性の改善

冷え性の根本には、「血流の悪さ」と「熱を生み出す力の低下」という2つの問題があります。
そして、あずきはその両方に働きかけてくれます。

年齢を重ねると、血管の中が汚れて血の流れが滞り、手足の先まで熱が届きにくくなります。
その結果が、末端の冷えです。

ここで思い出してほしいのが、あずきに含まれる「サポニン」の働き。
サポニンは腸だけでなく、血管の中もきれいにしてくれる成分です。
水道管の中をきれいにして水の流れを取り戻すように、サポニンが血液の流れをスムーズにしてくれます。
あずきを食べてサポニンをしっかり摂取すると、血管がきれいになって、指先や足先までしっかり熱が届くようになります。

さらに、もうひとつの冷えの原因が「熱を生み出す力の低下」です。
年齢とともに、身体が熱を作る力は自然と弱くなっていきます。

この問題を解決してくれるのが、あずきに豊富な「ビタミンB1」です。
ビタミンB1は、食べた糖質をエネルギー(熱)に変える働きをサポートしてくれます。
不足すると、どれだけカロリーを摂っても熱が作れず、身体は冷えたまま。
でも、あずきを毎日食べてビタミンB1をしっかり補うことができれば、全身の細胞が自然に熱を生み出すようになっていきます。

真冬でも冷えに負けない身体を、あずきが作ってくれるんです。

あずきは、毎日食べたい最強の健康食

今日お伝えしたことを、整理しておきましょう。

【あずきで予防できる3つの病気】

  • 腎臓病:サポニンが腎臓のフィルターを洗浄し、カリウムが余分な塩分を排出
  • 糖尿病:食物繊維・ポリフェノール・オリゴ糖が血糖値の急上昇を抑制
  • がん:ポリフェノールが活性酸素を無毒化し、食物繊維が腸内環境を整える

【あずきで改善できる3つの不調】

  • 便秘:サポニンが腸を洗浄し、オリゴ糖が善玉菌を増やす
  • むくみ:カリウムが余分な塩分を排出し、水分バランスを整える
  • 冷え性:サポニンが血流を改善し、ビタミンB1が熱産生をサポート

食べる量は、ゆであずきでお茶碗に軽く一杯(約30g)が目安。
缶詰やあずき茶を活用すれば、忙しい毎日でも無理なく続けられます。

「食事を変えれば、身体は必ず変わる」。
あずきという身近な食材が、あなたの100歳まで動ける身体づくりの、力強い味方になってくれます。

薬に頼らず、食事と生活習慣で体を整えるヒントを毎週水曜日の18:30に動画で配信しています。
気になる方は、チャンネルをのぞいてみてください。

▼ YouTubeチャンネルはこちら
https://www.youtube.com/@ktakada/videos

筆者プロフィール

【栄養の先生たかだ】

分子栄養学・カイロプラクティックを軸に、15年で5万人以上の不調と向き合ってきました。

20〜30代の会社員時代、慢性疲労と不眠で何年も苦しみ、病院で「異常なし」と言われ、薬も効かない。
そんなどん底の私を救ってくれたのが、『食事の力』でした。

食事を変えれば、60代・70代からでも「身体は必ず変わります」。
そして「年齢を重ねるのが楽しく」なります。

難しい専門用語は一切なし。
本物の体質改善をお届けします。

【免責事項】

本記事に掲載されている情報は、一般的な健康・栄養に関する見解に基づき作成されたものであり、医学的な診断や治療を代用するものではありません。
効果や感じ方には個人差があります。
持病のある方、通院中の方、アレルギーをお持ちの方、または特定の食品の摂取制限がある方は、実践する前に必ずかかりつけの医師や専門家にご相談ください。

万が一、本記事の情報を利用したことにより何らかの体調不良や損害が生じた場合でも、当方は一切の責任を負いかねますので、実践はご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

【資格・専門性・実績】

  • 野口式分子栄養学認定アドバイザー
  • JACM認定カイロプラクター
  • 沼津あおば整体院 院長/株式会社サードプレイス 代表
  • Kindle書籍 複数出版 → https://x.gd/jrXtL
  • 2026年5月 健康雑誌「安心」(株式会社ブティック社)掲載